初めて小羊幼稚園に足を踏み入れた時のあの衝撃を八年以上経った今も鮮明に覚えています。語りかけて下さる先生の優しく愛に満ちた言葉に、育児の不安がやわらぎ、生き生きと走り回る子ども達の目の輝きにただ吸い込まれました。目の前の様々なものを自分で見つけ、選び、動くという自由の中にこそ学ぶことがたくさんあるという事を肌で感じた瞬間でありました。あれから八年。次男を迎えに行き帰るのを渋り満面の笑みで、泥んこで遊びこむ姿に毎日幸せを感じる私がいます。めいっぱいを感じれるこの環境にとても感謝しています。卒園するその時まで、どんなめいっぱいの笑顔を見せてくれるのかと楽しみに息子と通う小羊幼稚園です。

昔ながらのとても温かみのある幼稚園で、好きなことをしてたっぷり遊ぶことができ、毎日満たされて帰ってきます。入園前はどちらかというと消極的な息子でしたが、普段の生活の中で先生からたくさん褒めていただいたり、前向きな言葉掛けをしていただいているおかげか、何でも「やってみたい！」と意欲的に取り組むようになりました。保護者が園に出入りする機会が多く、保育者と子どもの関わりや園全体の雰囲気が自然と目に入ってくることが、安心につながります。園生活で必要なものをミシンで手作りしたり、行事のお手伝い、週4回のお弁当作り。母親としてスキルも上がりました。親子共々育てていただいている、と感謝の気持ちでいっぱいです。これからも親子一緒にのびのびと園生活を楽しんでいきたいと思います。

入園前に見学に来た際、のびのびと自由遊びを楽しむ園児達を見て、「平成の世の中に、こんなに力いっぱい遊ぶ子ども達がまだいるのか。」と（いい意味で）ショックを受け、小羊幼稚園に即決しました。走り回る子、木に登る子、大量の泥をリヤカーで懸命に運ぶ子、色水を作り目をキラキラさせる子・・・など、とにかく活気に満ち溢れていました。入園し毎日自由遊びをたっぷり楽しんでいます。イベントも想像以上に多く、特に豚汁作りは楽しかったようで、家でも料理をするようになりました。毎日歌をたっぷり歌い、様々な工作や絵も楽しみ、充実して過ごしているようです。あと2年全力で遊び、好きなこと楽しいこと今しかできないことをたくさん経験してほしいです。

自由保育を取り入れていて、園児がのびのびと遊ぶことが出来る。海外の方の入園があり、異文化交流が出来る。樹木がたくさんあり、木陰が多く、夏の暑い時期でも園庭で思いっきり遊ぶことが出来る。お迎えに来る保護者にも優しい。保護者のサークルがあり、活動を通して特技を生かしたり、保護者同士の交流を図ることが出来る。

先生方は、自分の受け持っている子ども達だけでなく、全員の子どもの名前を覚えて声掛けして下さるし、毎日の送迎のおかげで、自分の子どもだけでなく周りのお友達の様子も見ることができます。そして、いろいろな保護者の方々と直接お話しできるので、とても勉強になります。小羊幼稚園は、子どもだけでなく保護者も成長できる幼稚園です。

家庭の都合でいつ転園してもいいように小羊幼稚園を決めた三年前でした。しかし、状況が変化しても引越しをしても三年間通う事になりました。というか、決めたのですが、バスがなく送り迎えがある中、お友達や保護者の方と交流するうちに、この幼稚園に集ってくる仲間の良さに気づかされました。一人、二人でなくたくさんの方の良さに触れることができ、とても離れがたい三年になりました。裏をかえせば幼稚園、先生方の素晴らしさにあるのだと思いました。子ども達を受け入れる姿勢の柔軟さは、三人子どもがいて５つの幼稚園に通った経験の中で類のない居心地の良さにつながっています。親も子も安心感ある中で保育していただきありがとうございました。

小羊幼稚園の良いところは、子どもが存分に遊べるところだと思います。登園して朝の支度が終えたら自分のやりたいこと、遊びになる。中でも、砂・泥遊びをしている姿はこの幼稚園の名物の様なものだと思います。想像豊かに楽しく遊んでいるし、日々極めていく泥だんごには成長を感じます。なわとびや鉄棒も一人一人やりたい気持ちを尊重してくれるので、子どものスイッチが入るとみるみる上達していきます。この様な子どもの成長を送迎の中で、直接目にする事が出来るのも親としては嬉しいです。行事を楽しむ事も大切な事ですが、今しかできない遊びの時間をたくさん過ごせると実感し、通わせて良かったと思いました。

子どもの個性を大切に尊重しのばしてくださった園に感謝しています。木登りが上手になり「見て！」と目をキラキラさせて登る我が子は、大きくたくましく成長しました。高所恐怖症の私はあぶないと制限しまうところでした。上の子は泥だんご作りが大好きでした。固くまん丸に、磨き上げて宝石のような泥だんごに。親も気づかなかった集中力、継続する力、挑戦する力が身について驚くばかりです。自由保育を通してお友達と協力し、自ら考えて遊びを創る。三年間たっぷり遊んだ子どものこれからの成長が楽しみです。

小羊幼稚園に通ってみて、こんなに自由に遊べる幼稚園があったんだと驚きました。室内・外で遊んでいる子の顔を見ていると、こちらの方も楽しくなってきます。家で新しいことをしていたので聞いてみると「年長のお兄さんに教えてもらった。」と年齢の境もなく交流している様です。行事やイベントでは保護者が手伝ったり準備をすることもありますが、そこから保護者同士が仲良くなり、学生時代に戻ったみたいで私にとっては楽しい時間になっています。

小羊幼稚園には、給食もスクールバスも発表会もありません。一見、不便に思われる方もおられるかもしれません。けれど、その「ない」ところに隠れたたくさんのステキなことが「あり」ます。朝、こどもと一緒に園まで歩く道々、園庭でこどもの降園を待つひととき、ふと気づくことや自分の思いと向かい合う時間が与えられます。先生方や保護者の皆様、大きな輪でこどもたちを見守り、共に育んでいく充実感にあふれています。